珈琲と写真の日々-24

 ローライ RETORO 80sを初めて使ってみた。100feet巻きを購入したのでパトローネ詰めせねばならないが、その時ちょっと手こずった。前報にも書いたが、ローディング器と長巻きサイズが合わないので蓋をしても少し隙間が出来てしまった。なので光線引きに注意しながらのローディングとなった。
 フィルムの厚みが富士ACROSに比べて薄いような気がする。なんだか以前に使っていたコニパンSに似ている。
 このフィルムは赤外領域にも感度を持っているので紫外線カットフィルターも併用して撮影した。現像液はコダックD-96処方を調合した。まず最初にこのD-96による現像条件の情報が無いので、テスト現像から始めた。20℃x9分では画像が少し薄く、20℃x11分では濃いような気がするので、切りの良い所で20℃x10分を適正として決めた。次いでSC-68フィルター(このフィルターはλ=680nm以下をカットしてしまう性質がある)を用いて適正な撮影露光を決めにかかるが、露出を+2、+3、+4、+5、+6とblanktestをいれて6水準、更にfocas赤外マーク補正のチエックも合わせて実験をした。レンズはニッコール20mm、f3.5を用いたのでfocasの補正はしなくてもよい事が分かった。仕上がったフィルムについてはまず一番に嬉しかったのは、平面性がすこぶるよいことであった。富士ACROSの場合は縦方向にUの字型にひよってしまうので、フラットベット型スキャナー読取りに不安があったが、このフィルムは優秀でその心配がない。フィルムベースのマスキング色は一般に使われている赤色ではなく、ブルーである。ブライトボックスで確認するのには見やすい色であるが、きちっと定着と水洗すれば無色になる。表面コートは光沢がある。良い部分が多く見られたので、次はFildで実写をやってみたい。

b0144799_16190836.jpg





[PR]
# by sizuo1966 | 2017-06-21 16:25 | 現像 | Comments(0)

珈琲と写真の日々-23

 写真用感光材料がどれくらい生産されているかわからないが、富士フィルムが一般向けをほぼ中止しているので市場には在庫分しか出回っていない。それに対して欧州ではかってのIG三社のうちの一つアグファ・ゲバルトのいくつかの工場で生産されているようだ。わたしが現在使っている富士フィルムのACROS100も、そろそろ切り替えなければならず、カタログを見て試しにローライのスーパーパンクロマチックを購入してみた。Rollei Retro 80Sの100Ft で、赤外領域にも感度があるので面白そうだ。
 これについては15日昼に町内の郵貯銀行出張所から送金して品物を受取ったのが17日午前中であった。素晴らしい物流システムに加え、利益優先に必死の大企業がやれない隙間商品で採算をとっていることが優秀である。今回は東京のSILVER SOLTからの購入だが、もう一か所斜里町のとある商店でも品ぞろえしてくれてる。

b0144799_17003660.jpg

 開封して、パトローネに詰める段になって、小分け容器に入らないことが分かった。この商品はご丁寧にリール巻きなのである。そのリールの幅の1.5mmほどはみ出るので、小分け容器に入らないのである。50年間使っていて、こんなトラブルは初めて。今回はこのわずかな隙間を開けたままパトローネに詰めたが、光線引きが心配されるので明日使ってみて評価したい。今日はD-96も調合した。

b0144799_17004863.jpg

b0144799_17005668.jpg

[PR]
# by sizuo1966 | 2017-06-19 17:25 | Comments(0)

珈琲と写真の日々-22

 ツマグロヒョウモンがこの日、朝から蛹に変わってプランターの縁にぶら下がった。今年はビオラやパンジーをたくさん植えたのだが、残念ながらうこれら食草にどんこ病が蔓延してしまいこの一頭だけが僅かに残った葉に取付いて、なんとか大きくなってくれたのである。しかし危険はまだまだある!小蜂がこの蛹に産卵しないとも限らないので、この先はどうなるかわからない。一人前になって飛立ってほしいものである。もう1週間から十日ぐらいかかるであろうか。無事でいてくれ。

b0144799_16273347.jpg







[PR]
# by sizuo1966 | 2017-06-16 16:30 | Comments(0)