珈琲と写真の日々-23
2017年 06月 19日
写真用感光材料がどれくらい生産されているかわからないが、富士フィルムが一般向けをほぼ中止しているので市場には在庫分しか出回っていない。それに対して欧州ではかってのIG三社のうちの一つアグファ・ゲバルトのいくつかの工場で生産されているようだ。わたしが現在使っている富士フィルムのACROS100も、そろそろ切り替えなければならず、カタログを見て試しにローライのスーパーパンクロマチックを購入してみた。Rollei Retro 80Sの100Ft で、赤外領域にも感度があるので面白そうだ。
これについては15日昼に町内の郵貯銀行出張所から送金して品物を受取ったのが17日午前中であった。素晴らしい物流システムに加え、利益優先に必死の大企業がやれない隙間商品で採算をとっていることが優秀である。今回は東京のSILVER SOLTからの購入だが、もう一か所斜里町のとある商店でも品ぞろえしてくれてる。
開封して、パトローネに詰める段になって、小分け容器に入らないことが分かった。この商品はご丁寧にリール巻きなのである。そのリールの幅の1.5mmほどはみ出るので、小分け容器に入らないのである。50年間使っていて、こんなトラブルは初めて。今回はこのわずかな隙間を開けたままパトローネに詰めたが、光線引きが心配されるので明日使ってみて評価したい。今日はD-96も調合した。
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by sizuo1966
| 2017-06-19 17:25
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